こんなにあった!代表的な5種類のつわり

こんなにあった!代表的な5種類のつわり

妊娠が分かったときの喜びと同時に、多くの方が直面するのが「つわり」です。吐き気や食欲の変化、においへの敏感さなど、その症状は人によって本当にさまざま。「これって普通なのかな?」と不安になったり、なかなか周りに理解されず孤独に感じたりすることもあるでしょう。

そんな時に知っておきたいのが「つわりにはいくつかのタイプがある」ということ。自分の症状にあった対処法を見つけるだけで、少しラクに過ごせるようになります。
今回は代表的な5種類のつわりについて、具体的な工夫や心構えをご紹介します。

 

食べられるものが限られる “食べづわり”

「お腹がすくと気持ち悪いけれど、食べると少し楽になる」といったような、食べづわりを経験する妊婦さんはとても多くいます。これは胃が空っぽになり空腹を感じると、気持ち悪くなるといった現象からくるものです。ところが、口にできる食べ物が限られてしまうのは大きな悩みの種です。

そんな時は、パンやクラッカー、果物など“安心して食べられる定番”を見つけると少し気持ちが楽になります。また、1日3食にこだわらず、こまめに少量をとるリズムを作るのも大切。人によっては朝は果物、昼はおにぎり、夜はスープといったように、その時の自分が受け入れやすい食事を中心にすると体も楽に感じられます。

食べづわりはつらいものですが「食べ方を変える」だけでも大きく違ってくるでしょう。

 

 

特定のにおいに敏感になる“においづわり”

妊娠前は気にならなかったにおいに強く反応し、吐き気や不快感を感じるにおいづわり。妊娠中は嗅覚が敏感になりやすく、ホルモンバランスの影響も重なって起こりやすいといわれています。

台所の換気をしっかりしたり、可能であれば家族に調理をお願いするだけで負担は軽減されます。また、窓を開けて新鮮な空気を取り入れる、マスクを活用してにおいを遮断するなどの工夫も効果的。さらに、自分に合ったアロマを少しだけ取り入れることで気持ちが落ち着く方もいます。

においに敏感な時期だからこそ「無理せず、できる工夫を取り入れる」ことが心と体の安心につながります。

 

 

一日中続く“吐きづわり”

「朝だけでなく、昼も夜も気持ち悪い」…そんな吐きづわりは体力も気力も奪われやすく、とてもつらい症状です。無理に食事をとろうとせず、ゼリー飲料や冷たい飲み物など、喉を通りやすいものを選ぶと負担が少なくなります。特に水分補給は欠かせません。少量でもこまめに口にすることで脱水予防につながります。

もし症状が強く日常生活に支障をきたす場合は、早めに医師へ相談することをおすすめします。点滴や投薬など、適切なケアで楽になるケースもあります。

「我慢しなければならない」と思い込まず、つらいときは専門家に頼ることも大切です。それが結果的に赤ちゃんと自分を守ることにつながります。

 

 

口の中が気持ち悪い“よだれづわり”

あまり知られていませんが、妊娠中に「よだれが止まらない」「口の中がねばつく」といった症状に悩む方もいます。これが「よだれづわり」と呼ばれるもの。常に唾液がたまっている感覚は不快で、会話や外出にも影響が出やすいのが特徴です。

対策としては、こまめに水分をとって口の中をすっきりさせたり、キシリトールガムや飴を利用して唾液を飲み込みやすくする方法があります。また、レモンや梅干しなど酸味のあるものを少し口にすると気分転換になることも。

よだれづわりは人に話しにくい症状ですが、実は同じ悩みを抱える妊婦さんは少なくありません。孤独を感じず「一時的なもの」と受け止め、できる工夫で快適さを取り戻しましょう。


 

眠気やだるさが続く“眠りづわり”

「とにかく眠くて仕方がない」「横になっていないと動けない」…そんな眠りづわりも、妊娠期に多くみられる症状です。これは体が新しい命を育むために多くのエネルギーを必要としている証拠でもあります。

家事や仕事を完璧にこなそうとせず、休めるときには思いきって休むことが大切。昼寝を取り入れたり、数分間横になるだけでも体調が整いやすくなります。また、家族や職場の理解を得ることも大切です。「眠いのは怠けているからではなく、体の自然な反応」と伝えるだけでも安心して過ごせるでしょう。

頑張りすぎないことが、つわり時期を乗り越える大切なポイントです。

 

 

つわり期にも心地よく使えるボディケア

つわりは心身にさまざまな影響を与え、肌も例外ではありません。ホルモンバランスの変化で乾燥やかゆみを感じやすくなったり、においに敏感になったりすることもあります。そんな時期に安心して使えるアイテムとしておすすめなのが、リエムオーガニック ボディケアクリームです。

このクリームは、つわり中でも取り入れやすい微香性。フレッシュな中にほのかに上品な甘さを感じる「リラックスシトラス」の香りが、疲れた心と体をそっと包み込みます。合成香料を一切使わず、天然の香りだけで仕上げているため、においづわりが気になる方にも安心。さらに、しっとりするのにべたつかない使用感で、毎日のケアが“自分をいたわる時間”に変わります。

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つわりのつらさの中でも、自分をやさしくケアする習慣を持つことはとても大切。肌を守ることはもちろん、心を落ち着けるひとときにもつながります。妊娠期を少しでも快適に過ごすために、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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