妊娠中にありがちなマイナートラブル
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妊娠中は体や心にさまざまな変化が訪れ、普段は感じない不調やトラブルに悩まされることも少なくありません。 特に身体のマイナートラブルは、妊娠中だからこそ起こる特有の症状が多く、放っておくと日常生活に支障をきたすこともあります。
この記事では、妊娠中にありがちな代表的なトラブルとその対処法をわかりやすく解説します。

夜中の足つりの原因と対策
妊娠中は「夜中に足がつって目が覚める」という経験をする方が多いです。 これはホルモンバランスの変化が筋肉に影響をあたえることと、赤ちゃんに必要なミネラルが優先されるため、ママの体内のカルシウムやマグネシウムが不足しやすくなる理由の一つです。
そんな時はストレッチを取り入れてみましょう。寝る前に軽く足をマッサージして血行を良くすると、夜中に足がつりにくくなります。
また、カルシウムやマグネシウムが豊富な食べものを意識して摂ることが大切です。 特に小魚や海藻類、ナッツなどがおすすめです。
歯ぐきの出血に要注意
妊娠中はホルモンの変化によって、歯ぐきの血管が広がり出血しやすくなります。 この状態は「妊娠性歯肉炎」と呼ばれ、放置すると歯周病のリスクも高まるため注意が必要です。 妊娠中に歯周病や歯肉炎が起きたり、歯周病菌や炎症物質が血液循環に巡り、子宮を調節して早産や低体重児のリスクを高めることがわかっています。
つわりで歯みがきがつらくても、やわらかめの歯ブラシで丁寧なケアを続けてください。また、うがいやデンタルフロスも併用するとさらに良いでしょう。
ただし、もし出血が続く場合は、早めに歯科医師に相談することが大切です。

便秘と頻尿などの排泄トラブル
妊娠中はホルモンバランスの変化や子宮の成長によって、便秘や頻尿が起こりやすくなります。また、便秘は腸の動きが鈍くなることが原因で、頻尿は膀胱が圧迫されるために起こります。無理に我慢せず、自分の体調やタイミングに合わせてこまめに水分を補給しましょう。
食事では、食物繊維が豊富な野菜や発酵食品を積極的に取り入れ、適度な運動もあわせて行うと便秘の改善に効果的です。頻尿対策としては、カフェインの摂取を控えたり、就寝前の水分量を減らすなどの工夫も役立ちます。

手指や足のむくみ
妊娠中はホルモンの影響で水分代謝が変わり、手指や足がむくみやすくなります。 特に夏場や寝起きは指輪が抜けない!なんてことも。むくみ対策には、塩分摂りすぎに気をつけることと、こまめな水分補給が大切です。また、手首や足首を回したり、指のグーパー運動をして血流を起こすことも効果的です。 指輪は日中は外し、リラックスタイムには手や足を心臓より高い位置に置いて休みましょう。 むくみが改善すると指先がすっきりし、気分まで軽くなります。

鉄分不足による貧血
妊娠中は赤ちゃんの成長に伴い、通常より多くの鉄分が必要になります。そのため、鉄分不足による貧血は妊婦さんによく見られる症状です。めまいや立ちくらみ、疲労感などが現れることもあります。
鉄分はビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まるため、果物や野菜と組み合わせて食べるのがおすすめです。つわりの時期は無理をせず、1日の食事を少しずつ回数を分けて摂る工夫をしましょう。
もし貧血が重い場合は、医師の指導のもとでサプリメントを少量取り入れることも検討してください。
水分不足による乾燥やかゆみ
妊娠中はホルモンの影響で肌が敏感になりやすく、体内の水分も不足しやすいため乾燥やかゆみに悩まされます。 そんなデリケートな肌には、リエムオーガニックのウォータリーオイルがぴったり。
洗顔後すぐになじませることで、肌にうるおいをたっぷり届けながら、その水分をしっかり閉じ込めます。乾燥や肌荒れが気になる妊娠中の敏感な肌でも、もっちり柔らかに整え、化粧水などの浸透も高めてくれるのが嬉しい特徴。天然由来100%&オーガニック処方だから、“肌にやさしい安心”を求めるプレママたちの毎日のスキンケアにおすすめです。

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